こんにちは、ひろまい(@hiromy_gadget)です。
最近、『Keychron K2』というWindowsとMacの両方に対応したワイヤレスキーボードを購入して、非常に気に入って毎日使っています。
その『Keychron K2』ですが、長時間使用していると気になるところが出てきました。
このキーボードの標準キーキャップはABS素材なのですが、キーボードを叩いた音が高音で静かな部屋で作業していると耳に響くため少しうるさく感じてしまいます。
また、自分好みのキーボードにするためにオシャレなキーキャップを取り付けてみたいと思っていました。
そこで、Keychron公式サイトで販売している『OEM Dye-Sub PBT Keycap Set – Grey White Blue』を購入しました。
海外通販のため、公式サイトから注文してから到着するまで9日掛かりましたが、思ったより早かったので嬉しかったです。
購入した理由
- キーキャップの素材がPBT
PBT素材は高価にはなりますが、耐久性が上がり、長期間の使い続けられるようになります。
また、打鍵音の角が取れて低音寄りになるメリットもあります。 - 使い込んでも文字がかすれない
昇華印刷(Dye-Sub)なので表面の文字が薄くなることがなくなります。 - Macに対応したシステムショートカットキーが印字されている
ファンクションキーにMacのメディアコントロールキーなどのショートカットが印刷されていて、 - デザインが自分好み
商品画像を一目見た時に、白基調で柔らかい色使いがとても気に入りました。
開封
箱の中には2段に分かれて入っていました。
キーキャップセットにはKeychron K2・Q1・Q2用でWindows・Mac・Linux用の交換用キーが付属しています。
さっそく取り付けてみる
キーキャップ比較
標準のキーと比べて新しいキーは作りがしかりしていて重みがあります。
標準のABS素材のキーは2色成型で文字部分が透けていて光ります。
一方、新しいPBT素材のキーは昇華印刷のため文字が光らない代わりに、LEDが主張しすぎない光り方になります。
取り付け手順
さっそく、Keychron K2のキーキャップを変更していきます。
キーキャッププラーを少し広げながら差し込むと、キーに引っかかるので、そのまま引き抜くことで簡単外れます。
キーキャップを外すと十字の突起が見えます。
その突起とキーキャップ内側の十字の溝が合うようにはめていきます。
全てキャップを取り付け終われば完成です。
作業そのものは簡単なのですが、取り外すキーキャップの数が84個と多いので、約20分ほど掛かってしまいました。
しかし、水色のキーキャップが一部アクセントになっていて非常に気に入っています。
キーキャップを変更することで別のキーボードを使っている感覚になりました。
使用してみて
使ってみて感じたことは、かなりタイピング音が柔らかくなり耳障りにならなくなりました。
キーキャップを変更しただけでここまで変わると思っていなかったので驚きました。
また、ABS素材ではツルツルしていて汚れが付きやすかったのに対して、PBT素材はサラサラしていて指の脂が付き辛く、そして手触りも良い感じでした。
作りもシッカリとしていて、ABSのキーキャップに比べて重さがあります。
そのおかげで《コトコト》という心地の良い音を出せているのだと思います。
キーキャップを変えたことで、全く別のキーボードを使っている感覚になり、落ち着いた色合いの自分好みのキーボードになりました。
何より、独自性を出せるのが良かったです。
良かったところ
- タイピング音が響かなくなる
素材がPBTになったことで重く、作りも良くなることでキャップが軸にきっちりとはまるため、音の響きがかなり抑えられました。 - サラサラした触り心地で文字が打ちやすい
指にベタつかなることで打ちやすくなり、タイピングミスが減りました。
残念なところ
- ABS素材のものに比べて高価
高価になった分、作りが良くなり安定した打ち心地になりました。 - キーバックライトで文字が透けない
文字部分が透けていないため、LEDの光が透過されなくなったが、落ち着いた光り方になりました。
まとめ
Keychron K2用のキーキャップに初めて交換してみました。
簡単に変更できるので、キーボードをカスタムする最初のステップにおすすめです。
キーボード本体に追加投資が必要でしたが、自分好みの最高なキーボードになり大満足です。
他にも色々なキーキャップがあるので、またの機会に試してみたくなりました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
なにかの参考になれば幸いです。
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