M1 MacBook Pro(2020)を購入しました!

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 こんにちは、ひろまい(@hiromy_gadget)です。

これまでMacBook Pro (16インチ, 2019)を使用していましたが、このモデルバッテリーの持ちが良くなく、バッテリー残量を気にしながらの作業が多かったためストレスに感じていました。

そこでApple Silicon M1チップを搭載したMacBookの購入を検討していました。

しかし、このM1チップはこれまでのIntel製のCPUを搭載したMacとはアーキテクチャ(基本設計)が異なるためソフトによっては動作しなくなってしまいます。

購入する際には、ご自身が使用されているソフトウェア対応状況を確認されてから購入されすことをおすすめします。

M1への対応状況は「Is Apple Silicon ready?」というサイトで確認できます。

この記事ではntel製のCPUを搭載したMacBook Pro (16インチ, 2019)と比較しながら使用感の違いなどをまとめていきます。

目次

スペック

今回購入したモデル

MacBook Pro (13インチ,2020)

プロセッサ:M1チップ(8コアCPU)

グラフィック:M1チップ(8コアGPU)

メモリ:16GB

ストレージ:2TB

比較するモデル

MacBook Pro(16インチ, 2019)

プロセッサ:Intel Corei9-9980HX

グラフィック:AMD Radeon Pro 5600M

メモリ:64GB

ストレージ:2TB

M1 MacBook Proは、メモリを16GB、ストレージを2TBにカスタマイズしています。

今回比較する、Intel MacBook Proは、メモリは64GB、GPUはAMD Radeon Pro 5600M、ストレージは2TBにカスタマイズしています。

M1は、CPUやGPU、メモリなど複数のチップが1つに統合されたSoC(システムオンチップ)で高性能でありながら、省電力性に優れています。

一方、IntelCPUを搭載した16インチモデルは、CPU内臓のグラフィックの性能があまり高くなく、グラフィック専用のGPUを積んでいます。

ひろまい

Intel MacBook Proは重い処理をすると直ぐにバッテリーが無くなってしまいます。

開封

①本体デザイン

MacBook Pro (13インチ,2020)
M1 MacBook Pro
左側面にThunderbolt 3端子2つ
右側面にはイヤホン端子のみ
ひろまい

本体のデザインは2020年のIntel版13インチの下位モデルと変わっていません。
また、拡張ポートはThunderbolt 3端子が2ポートのみになっています。

MacBook Pro(16インチ, 2019)
Intel MacBook Pro 16インチ
左側面にThunderbolt 3端子2つ
右側面にはイヤホン端子に加えて、Thunderbolt 3端子が2つある
ひろまい

MacBook Pro 16インチはThunderbolt 3端子が左右に2つで合計4つ搭載されています。
電源コンセントの位置によって充電ケーブルの取り回しを気にせず接続できるのは相当なメリットになります。

本体底面

MacBook Pro (13インチ,2020)
M1 MacBookには吸気口がない
MacBook Pro(16インチ, 2019)
Intel MacBookでは左右に吸気口がある

M1 MacBookの底面には吸気穴がないのに対し、 Intel MacBook 16インチには左右に吸気口が開いています。

ひろまい

16インチに載っているチップは発熱量が多いのが分かります。

③付属品

M1 MacBook Proには、61WのACアダプター・USB-C充電ケーブル(2m)・説明書類・Appleロゴマークのシールが同梱されています。

④電源アダプター

左が96W 右が61W
MacBook Pro (13インチ,2020)
M1 MacBook Proには61W ACアダプターが付属
MacBook Pro(16インチ, 2019)
Intel MacBook Proには96W ACアダプターが付属
ひろまい

96Wの電源アダプターは持ち運ぶときにバックのポケットによっては大きくて入りませんでした。また重さもずっしりしています。

使用感の違い

① 良かったところ

  • 小さくて軽い
    16インチと比べて、横幅 5.38cm、縦 3.35cm、厚さ 0.06cm 小さくなっています。
    重量は、16インチモデルが 2.0kg に対して、1.4kg と 0.6kg も軽くなっています。数値の違いよりも、実際に持って比べてみると16インチモデルの方ががすごく重たく感じます。毎日持ち運んでいると肩こりが酷くなりました
  • バッテリーの持ちの良さ
    M1 MacBookではコンセントの場所を気にせずに、場所を変えて気持ちをリフレッシュでき、作業効率があがりました。
MacBook Pro (13インチ,2020)
裏でBGMがわりに動画を流しながらブログの更新作業を4時間ほどの使用で、バッテリーが68%残っている
MacBook Pro(16インチ, 2019)
Intel MacBook 16インチの方はシャットダウンした状態でも8日で39%も減っている
  • 冷却ファンの音の静かさ
    16インチモデルだとOSのアップデートで周りに迷惑になるほどの音でファンが回っていたのですが、M1 MacBookにおいては今まで使用していてファンの音を聞いたことがありません。
    このMacBookを購入したもう一つの理由が、ファンの音が鳴らない静かな環境で作業したかったのでかなり満足しています。静かすぎてファンが搭載されているのか不安になる時があります

②残念なところ

  • 外部端子の少なさ
    Thunderbolt 端子は最低でも4つは欲しかったです。充電しながらSDカードの変換アダプターをさすと2つ埋まってしまいます。そのため変換アダプターのハブがほぼ必須な状況になってしまい不便です。
  • 最大搭載可能メモリが16GBまで
    M1チップはメモリをCPUとGPUで共有しています。同時に多くのソフトを起動しながら動画編集をすると、足りなってしまうと事があります。
  • M1チップ搭載のMacBook Airとの価格差が大きい
    メモリを16GB、ストレージを2TBに変更したMacBook Airと比べて2.5万円も高額です。しかし、性能面ではM1チップのモデルはほぼ横並びになっています。チップ自体の発熱も少なく、ファンがないMacBook Airでもサーマルスロットリングによる性能低下もあまりありません。MacBook Airでも十分で、差額を周辺機器の購入に当てたほうが満足すると思います。

まとめ

実際に使い始めるまで不安でしたが、M1チップ搭載MacBook Proを購入して大満足しています。

購入した目的である、電池持ちの良さファンの音の静かさにおいて期待以上でした。

また、周りの環境に左右されず作業に集中できるのは最大のメリットだと思います。

そして、重い作業をしない場合にはスペックで不満に思うことはないはずです。

Windowsが必須の環境でない方やMacOSに抵抗のない方、Macに興味のある方にとって、購入して損はないと思います。

Apple Silicon M1は自分の今までのパソコンに対する常識を良い意味でガラッと変えてくれる素晴らしいものでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。
検討されている方の参考になれば嬉しいです。

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