こんにちは、ひろまい(@hiromy_gadget)です。
ニンテンドーストアでの抽選はかなり多くの応募があり当たるか不安でしたが、なんと第一回抽選で当選しました!
(申し込んだのがマリオカートワールドセットということもあり半分あきらめていました…)
Switch2は6月5日の発売日に到着していたのに予定が合わずお預けしていましたが、やっと開封することができました!
この記事は、開封から初代Switchからのデータ移行をして少し触ってみたファーストレビューになります。
購入したもの
今回購入したものは、Nintendo Switch 2のマリオカートワールドセットとSwitch2プロコントローラー、そしてキャリングケースの3点です。Switch2のプロコントローラーもどうしても欲しかったので買っちゃいました。

綺麗に長く使いたいので、傷防止のために画面保護フィルムがセットになっている純正キャリングケースを購入。
さっそく開封
パッケージの外観
筆者は初代Switchの有機EL版を使用しているのでせっかくなので外箱を比較してみます。


イメージカラーは同一の赤色ですが、違いがわかるように大きく『2』と表記されています。箱のサイズはSwitch2の方が縦に短くなった代わりに厚みが増加。Switch2のパッケージには色々なプレイスタイルで遊べるという魅力がわかりやすくデザインされています。
付属品内容

joy-conストラップの形状も変更され磁石で簡単に着脱できるようになったので使う機会が増えそうです。そして付属しているHDMIケーブルはウルトラハイスピードケーブルなので、4K60FPSの映像表示が可能です。(先代Switchに付属していたケーブルは4K30FPSまで)

外に持ち運ぶ機会が多い筆者にとって、充電アダプターのケーブルが取り外せることで収納スペースがコンパクトなることが大きいメリットです!
本体デザイン&質感チェック
有機EL版との画面サイズやベゼル、ボタン配置などの違い

画面サイズが有機EL版の7インチから7.9インチにアップ。その差は0.9インチですが数字以上に大きく感じました。
一方画面のベゼルの幅は有機EL版と比べると太くなっています。そのため没入感という意味で違いが気になってしまう方がいると思われますが、筆者は特に気になりませんでした。
特に違いを感じたのが解像度の違いです。先代は1280×720ピクセルだったので画面に近づくと荒さが目立ってしまうのが不満でした。ですがSwitch 2になり1980×1080ピクセルのフルHDになったことで携帯機としては文句のないきめ細やかさになりました。
Joy-Conの着脱のしやすさ
Joy-Conが2になり着脱する機構も変更されています。先代のスライドする方式からマグネットによる装着になりました。
神経質な筆者にとって、以前のスライド式はスライド部分の擦れによる傷が気になってしまい、あまりJoy-Conを使いませんでした。そこで、マグネットで簡単に着脱できるようになり精神的にも気軽に遊べるようになったのが非常におおきい。
背面にあるロックボタンを押しながら横に引っ張るだけで外れる構造で、簡単に外れてしまうんじゃないかと不安な方もいらっしゃると思いますが、ガッチリと固定されていて力を入れてもビクともしません。さらに先代ではあったグラつきが、このJoy-Con 2では本体を振ってもほとんど遊びがなく安定していて驚きました。
ゲームカードスロットの変化
ゲームカードの挿入口のカバーも変わりました。カバーを開けるとゲームカードが中で動かないように金属の固定具が追加されています。Nintendo Switchは持ち運ぶ機会も多いと思うので衝撃に強くなっているのはありがたいですね。

ドッグの進化
角が取れた丸みのあるデザインになり有線LAN端子はもちろん搭載されています。さらに画面の解像度が4Kの高画質でも安定動作を可能にするために冷却ファンが搭載されたことが1番のトピックでした。
初期型のSwitchも使用していたのですが、その時はサードパーティ製のファンをドッグの背面に取り付けていたほど本体の熱が気になってしまっていました。


写真のように、裏蓋をした状態でも空気の流れが良くなるように通気口が右側の上部と下部にありました。さらに底面にも通気口が開けられていて、冷却にかなり気を使っているのが分かります。
しばらく使っていくうちにTVモード中の熱問題が改善されているのか確かめていきたいです。
初回起動からデータ移行まで
初回起動時
起動すると初めに黒い画面に『Nintendo』のロゴが表示されます。その後に新しくなったNintendo Switch 2のアイコンが表れました。初代Switchのロゴに『2』が新しく追加されてたものになりました。
Wi-Fi設定が終わるとまず最初に本体ファームウェアの更新データのダウンロードが始まります。ダウンロード中に本体の機能のチュートリアルがあり、そして更新データのインストールへと進みます。
Switch 2からmicroSD Expressという規格に変わり他の規格のmicroSDカードは使用できないので注意が必要です。(初代Switchは Express規格でも使用可能)
更新が完了すると旧Switchにあるセーブデータの転送作業へ。
旧Switchからの本体データ移行
今回は『まるごと転送』を行いました。この転送方法では以前使用していたSwitchの本体データをそののまま引き継ぐことができ、転送元の本体と同じ状態で遊び始められるようになります。
やり方は簡単、転送元で使用していたニンテンドーアカウントでログインし本体同士を近づけしばらく待てば完了します。

転送元の本体でもセーブデータも『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』や『スプラトゥーン2』などの一部を除いてそのまま残るので引き続き遊べます。

転送時間は筆者の環境で約6分ほどかかりました。
初期設定が終わるとイメージカラーの赤色の画面に変わりました。ディスプレイサイズが7.9インチにもなると迫力が凄い!

『マリオカート ワールド』のダウンロード方法
今回購入したエディションには『マリオカート ワールド』がセットになっているのでダウンロードしてみました。

このゲームソフトはニンテンドーストアの抽選に応募したアカウントと紐付けされているので、抽選に当選したアカウントでSwitch 2本体にあるNintendo eShopを起動すると確認画面が出てくるので、ダウンロードを選べば完了です。
実際に遊んでみた感想
処理速度は良くなった?
いちばん動作の違いを感じたのは『Nintendo eShop』でした。初代Switchの場合、起動するのに8秒前後かかるのに対しSwitch 2では約3秒と待たされる感覚もなく即座に起動できました。
より違いを感じたのはタブの切り替えの際で、ゲームのパッケージ画像の読み込みが間に入ると初代ではかなり時間がかかっていました。一方Switch 2ではすぐに画像が表示されサクサク動作していて感動ものでした。
スプラトゥーン3でのグラフィックの違い
スプラトゥーン 3もVer. 10.0.0 への無料アップデートでSwitch 2に対応が行われ、グラフィックが向上したりバンカラ街などで動きが滑らかになりました。そこで簡単ですが比較してみます。

両方ともiPhone 16 proで本体ディスプレイのゲーム画面を直接撮影したものを拡大しています。すりみ連合のキャラクター2人の輪郭を比べて見てみると、先代Switchの方がギザギザしているのが分かります。
また、動きもかなり滑らかでみているだけで嬉しくなるほどでした。本体ディスプレイの解像度もフルHDに向上し大迫力で最高です。既存のゲームでもここまで体感が変わるのかと驚きました。
まとめ:Switch 2を買ってよかったか?
満足度
本体のスペック不足による処理落ちや画質の荒さなどが旧型での一番のイライラポイントだっだのですが、筆者のプレイ環境では不満に思うどころか期待以上の綺麗さと動きのなめらかさで驚いてしまいました。
筆者は携帯モードやテーブルモードでプレイする機会が多いのですが、その際には携帯性を損なわない範囲でできるだけ大きな見やすい画面で遊べるのは重要なポイントです。その点、Switch2は筆者にとってちょうど良いバランスでピッタリでした。
さらに本体以外にもjoy-conやドッグなども使いやすいように改良されていて、かなり考えられてつくられているんだなとつくづく感じました。
旧型ユーザーにとってのメリット・デメリット
旧型からSwitch 2に買い替えるべきか悩ましいところですが、TVモードやテーブルモードでのプレイがメインで大画面化による本体重量の増加が気にならないのであれば買って損はないはずです。Switch 2でも旧型Switch向けのゲームタイトルは一部を除き引き続きプレイすることが可能ですし、ゲームによっては画質や動きの滑らかさを向上させるアップデートも行われており、遊んだことのあるゲームでも一段上のゲームプレイが体験できるのでまた始めからやり直して楽しんでいます。
今後も本体生産を強化していくようなので、ぜひとも本当に必要としている方に行き届いて欲しい!
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
次回はNintendo Switch 2のプロコントローラとキャリングケースを紹介していきます!


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